ケメのヒーリングスペース

    0磁場分杭峠~安曇野を起点に、スピリチュアルシンクロヒーリングな日常を綴ってます。

    終戦の詔勅・玉音放送(1945.8.15正午)と口語訳

    2012/08/15 00:01 ジャンル: Category:ヒーリング
    TB(0) | CM(0) Edit

    終戦の詔勅
    -玉音放送-
    (1945.8.15正午)



    終戦の詔勅
    -玉音放送-
    (1945.8.15正午)

    原 文 口語訳(編者)

     私は、深く世界の大勢と日本国の現状とを振返り、
    非常の措置をもって時局を収拾しようと思い、
    ここに忠実かつ善良なあなたがた国民に申し伝える。

    私は、日本国政府から米、英、中、ソの四国に対して、
    それらの共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを
    通告するよう下命した。

    そもそも日本国民の平穏無事を図って世界繁栄の
    喜びを共有することは、代々天皇が伝えてきた理念であり、
    私が常々大切にしてきたことである。

    先に米英二国に対して宣戦した理由も、
    本来日本の自立と東アジア諸国の安定とを望み
    願う思いから出たものであり、

    他国の主権を排除して
    領土を侵すようなことは、もとから私の望むところではない。

    ところが交戦はもう四年を経て、
    我が陸海将兵の勇敢な戦いも、
    我が多くの公職者の奮励努力も、
    我が一億国民の無私の尽力も、
    それぞれ最善を尽くしたにもかかわらず、
    戦局は必ずしも好転していないし、
    世界の大勢もまた我国に有利をもたらしていない。

    それどころか、敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、
    しきりに無実の人々までをも殺傷しており、
    惨澹たる被害がどこまで及ぶのか
    全く予測できないまでに至った。

    なのにまだ戦争を継続するならば、
    ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、
    ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。

    このようなことでは、私は一体どうやって
    多くの愛すべき国民を守り、
    代々の天皇の御霊に謝罪したら良いというのか。

    これこそが、私が日本国政府に対し共同宣言を
    受諾(無条件降伏)するよう下命するに至った
    理由なのである。

    私は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に
    協力してくれた同盟諸国に対しては
    遺憾の意を表せざるを得ない。

    日本国民であって前線で戦死した者、
    公務にて殉職した者、
    戦災に倒れた者、
    さらにはその遺族の気持ちに想いを寄せると、
    我が身を引き裂かれる思いである。

    また戦傷を負ったり、災禍を被って家財職業を失った人々の
    再起については、私が深く心を痛めているところである。

    考えれば、今後日本国の受けるべき苦難はきっと
    並大抵のことではなかろう。

    あなたがた国民の本心も私はよく理解している。

    しかしながら、私は時の巡り合せに逆らわず、
    堪えがたくまた忍びがたい思いを乗り越えて、
    未来永劫のために平和な世界を切り開こうと思うのである。

    私は、ここに国としての形を維持し得れば、
    善良なあなたがた国民の真心を拠所として、
    常にあなたがた国民と共に過ごすことができる。

    もしだれかが感情の高ぶりからむやみやたらに
    事件を起したり、
    あるいは仲間を陥れたりして互いに時勢の成り行きを
    混乱させ、
    そのために進むべき正しい道を誤って世界の国々から
    信頼を失うようなことは、
    私が最も強く警戒するところである。

    ぜひとも国を挙げて一家の子孫にまで語り伝え、
    誇るべき自国の不滅を確信し、
    責任は重くかつ復興への道のりは遠いことを覚悟し、
    総力を将来の建設に傾け、正しい道を常に忘れず
    その心を堅持し、誓って国のあるべき姿の真髄を発揚し、
    世界の流れに遅れを取らぬよう決意しなければならない。

    あなたがた国民は、これら私の意をよく理解して行動せよ。



    *



    「・・・堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び・・・」
    この断片だけはよく知られている玉音放送(終戦の詔勅)だが、
    これまで全文を通して聴いた(読んだ)ことがなかった。
    最近この文を全文読んで初めて、昭和天皇が心底いかに
    平和を希求していたかを知った。

    あの戦争を始めてしまったこと、
    そして最悪の結末に突き進みつつあるにもかかわらず、
    なお戦闘を止めようとしない軍部、
    そしてそれに追隨せざるを得ない善良な国民たちの行動などに、
    誰よりも心を痛めていたのが昭和天皇ご自身であったことが滲んでいる。

    「・・・生きて虜囚の辱めを受けず・・・」
    軍の掲げたこんな戦陣訓のもと、負けて生き延びることは許されないと
    任じた全ての国民は、実に多くの犧牲を払わされた。

    昭和天皇は、意に添わない戦争を押し進めた人たちが
    靖国神社に合祀されて以後、靖国参拝を行っていない。
    上掲の終戦の詔書からその御心を推し量れば、
    至極当然のことと思う。

    2005.12.17-29

    ・・・・・・・・
    http://homepage1.nifty.com/tukahara/manshu/syusensyousyo.htm

    *

    私は何故、この全文を知らないまま、この年まで来てしまったのだろうか・・・。
    天皇陛下や皇室の話を、新聞やテレビでもっともらしく話す
    大人たちの話は聞いてきたのに。
    否、だからこそ、この天皇陛下から国民に直々に発せられた言葉の全文を
    読む気になれなかった・・・じんわりと確実に、効いていた洗脳の痕跡が浮かび上がる。
    何故・・・口語訳に出会う機会がなかったのだろう
    ・・・それが大方の一般人が思うところなのだろう。


    原 文
    朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ
    時局ヲ收拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク
     
    朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇四國ニ對シ其ノ共同宣言ヲ
    受諾スル旨通告セシメタリ
     
    抑ゝ帝國臣民ノ康寧ヲ圖リ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ
    皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々措カサル所曩ニ米英二國ニ
    宣戰セル所以モ亦實ニ帝國ノ自存ト東亞ノ安定トヲ
    庶幾スルニ出テ他國ノ主權ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ
    固ヨリ朕カ志ニアラス然ルニ交戰已ニ四歳ヲ閲シ朕カ
    陸海將兵ノ勇戰朕カ百僚有司ノ勵精朕カ一億衆庶ノ奉公
    各ゝ最善ヲ盡セルニ拘ラス戰局必スシモ好轉セス
    世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ
    頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサルニ至ル
    而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ
    滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ
    斯ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子ヲ保シ
    皇祖皇宗ノ神靈ニ謝セムヤ是レ朕カ帝國政府ヲシテ
    共同宣言ニ應セシムルニ至レル所以ナリ
     
    朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ對シ
    遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ
    職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ
    五内爲ニ裂ク且戰傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ
    厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ惟フニ今後帝國ノ
    受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ
    知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ
    以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス

    朕ハ茲ニ國體ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ
    常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ
    或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ亂リ爲ニ大道ヲ誤リ信義ヲ
    世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム宜シク擧國一家子孫相傳ヘ
    確ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ
    總力ヲ將來ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ
    誓テ國體ノ精華ヲ發揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ
    期スヘシ爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ體セヨ
    関連記事
    スポンサーサイト

    コメントの投稿












    管理者にだけ表示を許可する
    トラックバック:
    この記事のトラックバック URL

    FC2ブログランキング
    プロフィール

    ケメ

    Author:ケメ
    FC2ブログへようこそ!

    kemenokemeオリジナル
    いつでも里親募集中